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カテゴリ:本( 16 )


2014年 01月 23日

2巻がでました!

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玉名出身の漫画家・樫木 祐人さんのハクメイとミコチの2巻がでましたよ!
今回も地元出身者はニヤリとさせられる地名がちょこちょこと。
かなり限定的な地名がそのまんまでてきてビックリしました。。
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by motoyama-coffee | 2014-01-23 18:39 | | Comments(0)
2013年 06月 09日

古本愉しや

 今でているBRUTUSは「古本屋」特集。
発売前から、もぞもぞと楽しみにしておりました。
テーマ別古本カタログや全国の古本屋ガイドなど、ちょうどええ感じの内容で面白かったです。
いま、古本屋をはじめる人が増えているらしく、多様なスタイルのニュー古本屋が載っています。
まぁそれはいいと思いますが、個人的に古本屋におしゃれはいらない。
居心地のいい空間づくりも求めていないし、最近書店でやってる文脈棚なんてのも、
ちょい余計なお世話。
おしゃれ過ぎて委縮するより、古本屋の親父の茶をすする音だけが響く中、怯えながらレジに本を持って委縮する方が良い。
(冷やかしの客じゃないと判断されるとたまにまけてくれたりする。)
読書をご丁寧に導いてもらうより、解いてもいない本が積み上げられ、混沌とした無政府状態から
根気よく探しだす地道さの方がたのしい。
乱雑ななかにも、店主の偏愛が見受けられる棚があるはず。

リラックスなんてするとこじゃありません、古本屋は(笑)。緊張状態です、常に。
「あ~わたしここにいると落ち着くの」なんて思いませんよ、私は。
ソソソと一人で来て古本買う奴なんて、へそ曲がり偏屈でそれでいて自意識の強い隠匿者です、
大抵。(言い過ぎか?)

とにもかくにも、古本屋巡り・漁りはたのしいものです。(ブックオフ・パトロールも・ね!)
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→今はちくま文庫から出ている安野光雅装丁の日本文学全集も、ハードカバーのものを古本で
集めたいYOね。
→私が買い集めていた4、5年前は「楢山節考」と高い全集以外は古本で買うしかなかった深沢七郎。
今はこれまたちくま文庫から全集が出ていますが、やっぱこの函本が魅力YOね。
→そう古くないけど、日本文芸社刊のつげ義春。ところで、隠匿者といったらつげ義春ですな。
つげからの~井伏鱒二だったり木山捷平だったりするワケです。
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by motoyama-coffee | 2013-06-09 17:22 | | Comments(0)
2013年 01月 27日

FLAT HOUSE LIFE vol.2

 楽しみにしていた第2弾、今回もかなり満足な内容でした。

で!特筆すべきはやはり著者の文章の上手さだと私は思うのです。
著者の本業はイラストレーターなのですが、その批評や観察は的確で切れ味バツグン。
世のへっぽこライターなどは立場が無い、といった感じです。
例えば、地方ののどかな風情を“「何もない田舎」と評するか、「いい環境」と評するかで
あなたの精神的イナカッぺ度がわかります”と、ズバリ言っちゃいます。
そして、日本のマイホーム主義を“外聞を過剰に気にする物質崇拝主義の日本人の性癖を
巧みに利用した産業界からの脅迫文と解釈していい”と、ぶった斬る(笑)。

この本に載っているFLAT HOUSER,平屋の住人は間違いなく「暮らすこと」を
楽しんでいます。限られた、可能な範囲での自分たちの暮らしを満喫しています。
ハコの所有に固執するも、肝心の中味を忘れがちな本末転倒な価値観に、著者は
警鐘の意もこめて平屋の魅力をつたえています。

 私も平屋の住人だから言えるのですが、確かに冬は地獄の寒さ(殺す気か!と思います。)、
夏は草たちの襲来に苦戦、虫は友達、と不都合・不便はたくさんあります。
でも不完全なものだからこそ、工夫し補っていく楽しさがあります。
なにより、日本の古道具が好きで小ぶりな夫婦と激しい小型犬一匹には、新しいけれど小狭な
アパート、マンション類よりは最適で分相応な「ハコ」なのです。
古い雑貨やアンティークを好む人達は多く、そういった蚤の市などは過熱した勢いがありますが、
いざ家となると、MAJIで古いのは汚いしめんどうといったのが、本音かともおもいます。
だから、身近なとこから平屋の良さを伝えていけたら、といちFLAT HOUSERとして思ったり。
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by motoyama-coffee | 2013-01-27 17:23 | | Comments(0)
2013年 01月 22日

ハクメイとミコチ

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玉名出身の漫画家、樫木祐人さんのデビュー作が発売され、サイン入りの本をいただきました!

森のこびと達と動物の日常の物語なのですが、注目なのが食べ物の描写。
美味しそうなのはもちろんですが、食材や料理がなんかおしゃれです。
玉名にちなんだネーミングには(ジャガ谷、マキナタなど)クスリとさせられます。

本屋さんでみかけたら、是非ご覧になって下さい。

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by motoyama-coffee | 2013-01-22 18:51 | | Comments(0)
2012年 10月 08日

豚の死なない日

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なんとなく気になって、手にとった本がすごくいい本だったときは嬉しいものです。
久しぶりにちょっこし泣いてしまいました。

貧しい農家の父と息子と、自然と人と動物の物語。
印象的なのは、大切に育ててきた雌の豚、ピンキーを
屠殺が仕事である父が息子の前で処理するシーン。
ピンキーの血がついた手で父親は泣きじゃくる息子を抱き、言います。
 「これが、やらなければならないことをやるということだ」

ただただほんとうのことで、胸を突かれました。

 生々しさとか、真実はぼかし美談でまとめて
「感動!」とか「泣ける本」とか安っぽいコピーで売られる本が
氾濫するなか、このようないい本が少しでも多くの人に読まれますように。
 と、余計なお世話ながら思いました。
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by motoyama-coffee | 2012-10-08 16:25 | | Comments(0)
2012年 06月 14日

GINGER BREAD BOY

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とてもナイスなこの絵本。
しょうがパンぼうや、ええな~。
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by motoyama-coffee | 2012-06-14 18:16 | | Comments(0)
2012年 04月 08日

ビン詰めかわいや

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 ビンにもいろいろあるけど、やはりWECKのビンはかわいい。
イチゴのマークにうす緑色のガラス。形・サイズが豊富なのもいい。

詰めるものがなくても、詰める理由をつくって密閉したい。
私は保存食を作りたいからビンを買うのか、
それともビンを買いたいから無理して保存食を作るのか。
   Dotch !?
Dotchにしても、様々な食材が密閉された保存瓶には
気持ちが癒され、満たされます。

 WECKのビンはドイツで100年以上の歴史を持ち、
ガラスはリサイクルガラスが使用されています。
この本には、WECKのビンごと調理できるタルトやケーキの
レシピも載っています。
豚と高菜のおこわ、塩ゆで枝豆、たらこオイル…
けっこういろんなレシピがありますので、おすすめです。

   ※タイトルは東海林さだお氏のエッセイより
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by motoyama-coffee | 2012-04-08 15:38 | | Comments(0)
2011年 11月 06日

FLAT HOUSE LIFE

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のどかな田園風景のなか突如あらわれるメルヘンな戸建て住宅。
洋風デザインのペンシル住宅。フェイクのレンガで仕立てられた壁のカントリー調住宅。

対し、最近のこのような光景に違和感を覚え好んで古い家に住む人達がいる。
古い木枠の窓。ガラスは磨りガラスに葉柄のエンボスやモールガラス。
水まわりのタイルの素敵なカラーリング。ヘリーンボン柄に組まれた床。
 こういった細部にまで魅力を感じ、愛着をそだてる楽しみを知っている人達が
この本の中のFLAT HOUSEの住人です。

平屋の魅力を十分につたえてくれるのはもちろんですが、
著者の失われてゆくものへの怒りと、執念に共感しました。
たとえば、「古い→汚い→借り手がつかない」という貸し手オーナーの考えによる
過剰リノベーションに対し、物を大切にと教育されてきた世代なのに「古くて良いもの」を
残す交渉をしなかったのかと憤る。
阻止すべく立会いで交渉し、古い家が壊されると情報が入ると飛んでゆく…。

好きなものを守るのは、良いものは守りたいと思うのは執念、根気、そして行動力なのだ、
と思いました。

 あとがきのひどく共感した部分を抜粋します。

 “ いまや全国どこに行っても同じような風景ではないか。私たちにはこの画一的風景を
無自覚無節操に身辺に受容してしまった責任がある。「日本人は美には敏感だが醜には鈍感だ」
といった異人がいたが、その代表が住居と街並みに関する美意識の低さだろう。 ”
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by motoyama-coffee | 2011-11-06 17:22 | | Comments(0)
2011年 08月 08日

無頼

 何故だか、昔からアウトローや無頼に憧れてしまう。

ギリギリで危うく、脆く、弱く、最低。たとえ“悪”でも、とても“生”を感じる。
いつもギリギリで生きている、それは”生”をこなしてるような人達にはとうてい分からない世界。
 
 昔、麻雀を覚えたいと思ってた時期があり、「ドサ健ばくち地獄」を読んだことがある。
麻雀放浪記シリーズ、阿佐田哲也である。
しかし、そこは根暗で文学好きの健全なじゃりん子、純文学名義のペンネーム“色川武大”の方を
読んでみたいと思った。
そして数年後、やっと手にとった色川武大。

なんでしょう、彼らのような人たちは生まれた時から生きることと死ぬことを同じくらい意識してるのだろうか。

死ぬことは…フツーだ。
そのフツーまでの生きるってことは…何だろうか。深沢七郎だったら「屁のようなもの」というのかな。
常にいっぱいの生きると死ぬを背負ってるひとは、凄味がある。
 
 本の中でみた色川武大の写真、ド迫力。これが凄味か。
ギラギラしていた。
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by motoyama-coffee | 2011-08-08 17:39 | | Comments(0)
2010年 12月 08日

ライ麦畑でつかまえて

 今日、12月8日はジョン・レノンがダコタハウス前で射殺された日であります。

没後30年だそうです。ジョン・レノンを撃った男、チャップマンのポケットにJ.Dサリンジャー

の「ライ麦畑でつかまえて」の切れ端が入っていた、というのは有名な話です。

中学生の頃、テレビでその事を知った私はこの本が読みたくて学校司書の先生にリクエストして

頼んでもらいました。

世界中の誰もが読んだであろう、“永遠の青春小説”を14,15歳で読めてよかったと思います。 

「死ぬほど退屈な」「インチキ」で「気が滅入ってしまう」大人になる前に読めてよかったなぁ、と 

思うのです。私の中にずっとあり続けるアンチテーゼに当時、見事どんぴしゃでした。

日記はホールデン口調になり、やたらと下司だの低能めだのという罵り語が増えました(笑)。

純粋さや繊細な心は「クレイジー」と言われてもしかたないでしょうけど、ホールデン・コール

フィールドという主人公は永遠のアンチ・ヒーローなのです。大人になった今でも。

通知表に「物事の考えに多少否定的・批判的なところがあります」と書かれた私。

その担任の先生はビートルズが好きだったのに英語の先生だのに「ライ麦畑でつかまえて」

知らなかったなー と思い出した。ま、いいけど。

とりあえず、「死ぬほど退屈」で「気が滅入る」大人にはなりたくねーなーと思いながら、

大人を続けています。

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家には計3冊のライ麦があります。相方のと私の二冊。
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by motoyama-coffee | 2010-12-08 18:36 | | Comments(2)


    



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