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2012年 05月 21日

アキ・カウリスマキ

 先日、久しぶりに映画館へ行きました。
楽しみにしていたアキ・カウリスマキ監督の5年ぶりの新作「ル・アーヴルの靴みがき」を観てきました。

敗者3部作のあと、今回は港町3部作の第1作ということで、北フランスの港町が舞台。
カウリスマキ監督の映画はひと言で安直にいえば「いい映画」。
もひとつ言えば、「わりと映画が好きでよかったと思える映画」。
今回もよかったです。監督の愛犬・ライカもかわいかった。

 実は、カウリスマキ監督の映画を劇場で観るのは今回が初めてでした。
といいますのも、今まで知ってはいたのですが観る気がしなかった。
何故なら生まれながらのへそ曲がり故、フィンランドのシャレオツ映画など
観る必要なし、と勝手に思っていたからでした。
(北欧=オシャレと思ってる時点でまぁダサいんですが)
もっと言えば、○ガジンハウス的カルチャー人がきまって評価しそうなのが
気にくわなかった(笑)。

でも、たまたま借りて観た「過去のない男」が驚くほどよくて
一気に好きになったのでした。
ご存じのとおり、カウリスマキ映画の主人公はまぁ冴えないし、まぁ幸福でもない。
たいていは市井のどちらかといえば底辺の人々を描いている。
その幸福でない感じ、悲哀がプッと笑えるユーモア。
ベタベタしない程度の「幸せ」でええやん、って思えるのです。
むしろ、そっちが最高ジャンって。

作中のインテリアや色彩が云々と言うのは、我々が欧州デザイン的なものを良し
としているからだけで、フツーなんでしょうね。
ただ、今まであまり好きじゃなかったカーネーションが
カウリスマキ映画の影響でいいなと思えました。

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「ル・アーヴルの靴みがき」より  
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by motoyama-coffee | 2012-05-21 16:56 | 映画 | Comments(0)


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